イオン積とは
先日岡野の化学128で水のイオン積について勉強しました。要点を簡単にまとまると、次のようになるかと思います。
- モル濃度は、[ ]を使って表す。
- 水25℃のとき、[H⁺]=[OH⁻]=1.0×1.0⁻⁷
- [H⁺]と[OH⁻]の積を「水のイオン積」といい、Kwで表す。(w=water)
- Kw=[H⁺][OH⁻]=1.0×10⁻¹⁴
KとKwの違いって?
ビデオセミナーで参考サイトとしてこちらのサイトが出てきます。管理人さんの説明を聞いている間は分かったようなつもりになっていたのですが、後で自分で復習してみると、「KとKwって何が違うんだっけ?」という疑問が出てきました。
自分なりに復習して理解した内容を書いてみます。
- Kwは水のイオン積。
- Kw=[H⁺][OH⁻]=1.0×10⁻¹⁴
- Kは平衡定数(電離平衡では電離定数という)
- K=[H⁺][OH⁻]/[H₂O](水の場合)
- 但し、水の電離はごくわずかであるため、[H₂O]は一定とみなされ、水のイオン積(Kw)を定数として扱う。
つまり、「本来は電離定数としてKを使うが、水の場合は電離が非常にわずかであるため、KではなくKwを使う」と理解しました。
ここでつまずいてしまい調べるのに結構な時間を費やしてしまいましたが、ようやく理解できました。復習って大事ですね。
学習記録
学習時間
- 学習時間 43:50
- 作業時間 (ブログ、学習計画等) 12:10
視聴ビデオ
- 岡野の化学117-130
- CV関連 (2176、2221)
- その他 (5831、1419、2816)
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