「超臨界流体」と特許
先日岡野の化学198で「超臨界流体」について勉強しました。
その際、「あれ?」と思いました。「超臨界」という言葉をどこかで聞いたことがあるような気がしたのです。
確認してみると、2か月ほど前に読んだ下記の特許の問題解決方法として使用されていました。

フェノール樹脂に関する特許明細書を読んでみたフェノール樹脂に関する特許を3件読みました。3件とも住友ベークライト社の特許で、岡野シリーズで取り上げられていたため読んだ方も多いのでは...
当時は、
- 374℃以上、218気圧(22.1MPa)以上の水を超臨界水という。
- 超臨界水を使用すると触媒なしで反応ができる。
という概要のみ調べて、「ふーん」と思い終わってしまいました。
今回、超臨界状態が、気体でもない液体でもない、相変化の起こらない特殊な状態であることや、状態図でいうとどの部分にあたるのか等を勉強したおかげで、過去に読んだ特許への理解が深まったように思います。
正直、あのときそこまで詳しく調べられなくて残念、という気持ちもありますが…、きっと画像検索してもグラフの見方もよく分からず、フックがかからなかったのだと思います。
最低限の知識がないとそこから更に深く調べることはできませんね。今後未知の領域を勉強するためにも、この岡野シリーズでしっかりと勉強することがとても大事だと改めて感じました。

対数のビデオセミナーの効果
先週、「対数に関するビデオセミナーを視聴した」とブログに書きました。

対数でのつまずき(学習記録1/19~2/1)理論化学①が終わりました
先々週ようやく理論化学①が終わりました。これで岡野の化学3冊中2冊が終わったことになります。そして先週から理...
この記事を書いた後岡野の化学に戻り、管理人さんの解説を聞きながら演習問題にも挑戦しました。すると、ついていけないと感じていた対数の計算が理解できるようになっていました!
もちろん、管理人さんが説明してくれるからこそ解けるというのもあるのですが、対数についてのビデオを視聴する前では全く理解できない内容だったので、小さな喜びを覚えました。
当たり前のことですが、これからも分からないことがあれば、その都度立ち止まってきちんと勉強したいと思いました。
学習記録
学習時間
- 学習時間 35:15
- 作業時間 3:25
視聴ビデオ
- 岡野の化学 186~201
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