前回の投稿から時間が経ってしまったので、一旦学習進捗をまとめたいと思います。
・対訳学習についてのビデオ視聴
・対訳学習(途中)
対訳学習についてのビデオ視聴
前回の記事で、「日本語の特許を1件精読した」と書きました。
その後、その特許の台湾版を読み始めたのですが、「せっかく日本語版を読んで内容を理解したのだし、どうせならこれを対訳素材にすれば効率が良いのでは」と思い、日台ペアで対訳学習を始めることにしました。
そのため、改めて対訳学習に関するビデオを視聴して、学習の進め方の参考にしました。
- 3208_対訳収集のやり方とタイミング
- 3767_対訳学習とメモリ増強
- 1468_公開特許を利用した勉強法
対訳学習
今の段階では自力翻訳せずに、Wordで日本語、公開訳、AI翻訳(DeepL、みらい翻訳)をペアリングして色分けし、Tradosにも登録しながら進めています。
日本語の特許は予め時間をかけて精読していたので、内容については理解しているつもりですが、訳語の裏取りを取ったり、訳文を修正したり、語彙・表現をMultiTermに登録したりと、することはたくさんありますね。
用語集は、管理人さんがExcelで表を作成してコンバートする方法も仰っていましたが、MultiTermに直接登録することにしました。
ちなみに、これまでに対訳学習に使った「特許明細書、登録した翻訳メモリ、用語集」はどれも簡体字(中国)のものばかりで、今回初めて日台ペアで対訳学習を行ったのですが、躓くことも多く、試行錯誤が必要でした。
繁体字での学習中に気付いたことについては、後日別の記事で紹介しますね。(中国語以外の方には関係ない話になると思いますが…。)
感想など
対訳学習、時間かかりますね…。
なぜ時間がかかっているか考えてみました。
- AI翻訳を使った対訳学習は初めて。
- 繁体字特許での対訳学習が初めてで、TMも用語集も1から作成した。(←詳細は後日別の記事に書きますね。)
- 子どもが寝ている時間を学習時間に充てているので、1日あたりの勉強時間が3時間ほどしか取れない。
本当に、管理人さんがビデオで仰っていた「1~2日程度で2~3件の類似特許をサクッと抜き取る」とは程遠い状況です(汗)。ですが、これが今の自分の実力なのだと思います。結局、近道はないのですよね。
めげずに2件目、3件目…と数を重ねていく中でもっとスピードアップしたいと思います。
今後の予定
まずは今行っている特許の対訳学習を終わらせて、次は中(簡体字)日ペアの特許で対訳学習をするつもりです。
先は長いですがコツコツ頑張ります!